きゅう(灸)治療が特に効果的な症例
アプローチの仕方については、だいたい鍼を使用した治療法と同じなんですが、灸治療独特の治療法があります。
これは鍼ではできないことであり、灸だからこそ、灸にしかできない、ということです。
当院が特に得意としている灸での治療法は『魚の目』と『逆子』です。
①魚の目(うおのめ)
結構苦労されてる方、多いのでは??
すでに結構な数の患者様を治療させていただいてますが、かなりのお喜びの声を頂いております。
中には数年間お友達だったが・・・・・という方も3~5回ぐらいの治療でほとんど改善されます。
人によっては1回でほぼ完治になることも。
そもそもは歩き方、足の使い方が原因になっている場合がほとんどですので、併せて足首へのテーピングで歩き方も調整させて頂いております。
歩く時に魚の目ばかり気にして歩くのは、膝にも腰にも悪影響です。色んな痛み・不調の原因にもなり得るのです。
魚の目で悩んでらっしゃる方は、少なからずどこかしらの不調はあるはず。
魚の目を治し、また歩き方を変えることで、必ず身体は良い方向へと導かれることでしょう。
《魚の目治療についてはこちら》
②逆子(さかご)
あまり知らない方が多い、ほとんどだと思いますが、鍼灸・東洋医学の世界では昔からある治療法です。
正確には、灸だけでなく、ちょっとした手技での治療も加えて施術致します。
もちろんもの凄く大事な時期の大事なお身体なので、ソフトな刺激での治療です。
この②に関しては、毎回私も感動させて頂いております。
その患者様のお身体だけを治療するということではなく、赤ちゃんを導くということですから、そんな簡単にいくわけもありません。
でも、ちゃんと戻ってくれるんです。
しかしながら100%戻るというではありません。
結局逆子が戻らないまま出産となり、いざ赤ちゃんの子宮内での位置関係を見ると、臍帯などの関係上「これでは難しかっただろうね」と産科医に言われることもありました。
『どうにもならない場合も度々ある』という事をご了承下さい。
詳しくはお電話、またはメールでも結構ですので、お問い合せはお気軽にどうぞ。