現代社会では、スマートフォンやパソコンの使用時間が増えたことにより、ストレートネック、巻き肩、猫背といった姿勢の乱れが深刻化しています。
この3つの症状はそれぞれ別の問題のように思えますが、実は密接に関連しています。
いずれか一つが当てはまれば、他の二つも同時に当てはまるケースが非常に多く、「実質的には同じことを指している」とも言えます。
これらの姿勢の乱れは、肩こりや頭痛の原因となるだけでなく、さらにはぎっくり腰を引き起こすリスクも高めます。
ここでは、そのメカニズムや原因を解説するとともに、整骨院えんでの改善アプローチをご紹介します。
姿勢の乱れがもたらす問題:肩こり・頭痛・ぎっくり腰
ストレートネックとは
通常、首には緩やかな湾曲があり、これが頭の重さを支えるクッションの役割を果たしています。
しかし、ストレートネックはその湾曲が失われ、首がまっすぐに伸びた状態を指します。
この状態では首や肩の筋肉に過剰な負担がかかり、肩こりや頭痛の原因になります。
巻き肩と猫背
巻き肩は肩が前に巻き込まれた状態で、猫背とセットで見られることがほとんどです。
胸や肩の筋肉が短縮し、背中の筋肉が引き伸ばされたまま弱くなるため、姿勢が崩れます。
この影響で、体全体のバランスが乱れ、腰や首にも負担が波及します。
姿勢の乱れからぎっくり腰へ
これらの姿勢の乱れは、全身の筋肉の使い方を歪ませます。
上半身の使い方が片寄ると、足の筋肉の使い方も全然変わってくるということです。
筋肉は連動して動いているため、首や肩の負担が腰にも影響を及ぼし、慢性的な緊張状態を作り出します。
そして、日々の負荷が限界に達したとき、ぎっくり腰や寝違いといった急性症状として現れます。
この症状は「ダムが決壊したような状態」とも言えますが、決して急に起こったものではなく、慢性的な負担の積み重ねが原因です。
ここではぎっくり腰について書きましたが、寝違いにしても結局のところ、間違いなく日々の積み重ねの結果であるということです。
姿勢の乱れの原因:筋肉の不均衡とインナーマッスル
局所の筋肉の調整が必要
ストレートネックや巻き肩、猫背は、周囲の筋肉がアンバランスな状態になっていることが原因です。
具体的には、胸や肩、首の前側の筋肉が縮まり、反対側の筋肉が過度に引き伸ばされています。
このバランスを調整することで、姿勢の改善が可能です。
骨盤周辺のインナーマッスルがカギ
また、骨盤周辺のインナーマッスルが弱っていると、体全体の姿勢を支える力が低下し、猫背や巻き肩、ストレートネックが悪化します。
インナーマッスルを健全な状態にすることは、姿勢改善の土台となります。
諌早整骨院えんのアプローチ:局所とトータルの両面から改善
諫早市の整骨院えんでは、以下のような施術を通じて、姿勢の乱れを根本的に改善します。
1. 局所へのアプローチ:鍼治療
鍼治療は、凝り固まった筋肉を直接緩めることができるため、ストレートネックや巻き肩、猫背の原因となる局所の筋肉のバランスを整えるのに最適です。
特に、痛みや張りが強い部位には即効性があり、肩こりや頭痛の改善が期待できます。
2. トータルアプローチ:インナーマッスルへの働きかけ
インナーマッスルを強化することで、姿勢全体を支える基盤を作ります。
トレーニングや施術を通じて骨盤周辺のインナーマッスルを健全にし、姿勢の乱れを根本から改善します。
これにより、ぎっくり腰の予防や再発防止にもつながります。
諫早市の整骨院えんではインナーマッスルをトレーニングできる機器を取り入れておりますので、効率的にインナーマッスルのトレーニングが可能です。
姿勢を整えて健康な体を手に入れる
ストレートネック、巻き肩、猫背といった姿勢の乱れは、肩こりや頭痛、ぎっくり腰など、さまざまな不調の原因となります。
しかし、それらの原因には筋肉の不均衡やインナーマッスルの弱化といった明確な理由が存在し、正しいアプローチを行えば改善可能です。
諫早市の整骨院えんでは、局所とトータルの両面から体を整える施術を提供しています。
肩こりや腰痛に悩む方は、ぜひ一度ご相談ください。正しい姿勢を取り戻し、健康的な毎日を手に入れるお手伝いをいたします。
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