はい、息子ですよ。

もうだいぶ前ですけど。

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この洋服カワイイ~っと思った貴方はこちらをご覧ください(笑)

イイ物はイイ!

 

さて、当たり前ですが、子供がこれぐらいの時というのは抱っこする機会が猛烈に増えますね。

カワイイカワイイ赤ちゃんのお顔を間近で拝見したいのでそりゃあそうでしょう。

しかしちょっとの時間抱っこするだけでも中々背中が痛くなりますよねホント。

そりゃあカワイイカワイイ赤ちゃんのお顔をどんどん拝見したいので、どんどん顔も極端に下を向いてしまう訳です。

2年も経ってしまうともう忘れてしまいますが、赤ちゃんを抱っこする時って首の角度が極端に下向きになってしまいますよね。

普段そんな角度で長くいる事なんてありませんので、極短時間でもちゃんと背中が痛くなります。

短時間でもこのような状態なわけですから、圧倒的に長い時間抱っこしているママさん達はそりゃあ肩や背中がパンパンなはずです。

泣く子も黙るエルゴのインサートってやつも嫁様が導入して使ってみてましたが、肩は楽ですけど、時間と共に腰が中々きつくはなってくるはず。

肩凝り頭痛や腰痛にに悩まされる世のママさん達の気持ちが恐れ多いですが少しだけわかったような気がしました。

 

育児中のどういう姿勢で背中が痛くなるか

っという訳で、なにが疲れるってもう圧倒的に 『中腰や下向きが多い』 『抱っこ(上の子とか・約16~17kg)をせびられる』 『車の運転』 この3点に尽きるでしょう。

まぁカワイイからいいんですけど。いやキツイからよくない。

 

肩凝り・頭痛・背中の痛みからぎっくり腰に

さて、長時間の上記のような行動はなぜ肩凝りや頭痛や背部の痛み、はたまた腰痛やギックリ腰に繋がるかという事をまとめてみました。

【肩凝り頭痛】

下を向くという事は、頭部が下がるという事ですが、どこかでこれを支えてないと頭部は地面めがけて落ちて行ってしまいます。

なので、重い頭部を支える為に首周りと背部の緊張が著しく高くなります。

僧帽筋

上図の筋肉群が頭部が落ちないように必死で支えてくれています。

そして自身の筋量で許容できる範囲を超えてしまった場合は慢性的な緊張状態となってしまいます。

この結果が肩凝りです。

そして御覧のように頭部の後面にまで繋がってますので、頭痛の原因にもなります。

一定数の頭痛は肩凝りの原因と同様です。

【腰痛・ギックリ腰】

上図の筋肉のさらに奥はこうなっております。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

頚半棘筋、胸半棘筋、多裂筋、回旋筋(1)

頭部が下向きになった時点で、もうわかると思いますが、腰にもその負担は大きくかかります。

腰を曲げていなくても腰に負担はかかります。

下を向いただけでその頭部を支える為に、肩や背部と同様腰にも負担はかかっております。

2枚目の図の筋肉が慢性的に緊張した時に起こるのがギックリ腰です。

 

産後の肩凝り・頭痛・腰痛・その他諸々

産後はどうしても抱っこの時間も大幅に増え、加えてお兄ちゃんかお姉ちゃんかがいる場合は下を向いた時間が極端に多くなると思います。

ただの肩凝りや頭痛や背部の痛みであっても、それはのちにギックリ腰に繋がる可能性は大ですよ。

産後の方は忙しくてそれどころではないかも知れませんが、預けれるものなら預けて、ちゃんと治療できれば良いですね。

産後の骨盤調整に関してもできれば早い段階で治療できればベストです。

 

お母様がよければ、お子様もお預かりさせて頂いております

当院は、お母さんが治療中の時の赤ちゃんも受付スタッフが責任もって面倒見てますので、赤ちゃん連れの場合等もとりあえずは気楽にお電話頂けると光栄です。