「歩くたびにズキッ」「立ち座りで響く」…その股関節、ただの疲れじゃありません

歩くと股関節が痛い…
立ち座りの動作が辛い…
人工関節だから仕方ないと諦めている…

このような股関節の痛みに悩む方は、実は少なくありません。

股関節の痛みを放置すると、他の関節にも負担が広がります

股関節をかばう歩き方が腰や膝へ二次的な負担に

軽い違和感や不調をそのままにしておくと、やがて慢性的な痛みに発展します。
さらに、股関節の痛みを庇うことで体の使い方が変わり、別の部位に負担がかかる可能性も。
早期のケアが長期的な健康を守る鍵です。

動作制限が、筋力低下と慢性的な痛みへ繋がる

股関節の痛みの直接的な原因は、太ももの筋肉にあることがほとんどです。
この筋肉が緊張すると、股関節のみならず腰や膝にも影響を及ぼします。
原因を突き詰めると、足のつき方や体全体の姿勢が関係している場合が多く、全身のバランスを整えることが重要です。

下半身の筋肉緊張こそが股関節痛の根本原因です

太ももなど股関節周囲の筋緊張が関節の動きを阻害

股関節痛の原因は、股関節そのものだけでなく、太ももやお尻の筋肉の硬さにもあることがほとんどです。
股関節の周辺の筋肉が硬いと関節の動きが制限され、痛みが出現または継続しやすくなります。

正しい体重移動と足のつき方が痛み軽減の鍵

ふともものエリアの筋肉の状態が非常に大事なのですが、このエリアの筋肉というのは体重のかけ方や普段の動作で形成されます。
なので、このエリアの筋肉の状態を改善させることにより、結果的に股関節へかかる負担を軽減でき、それが症状の低下に繋がります。

股関節の痛みは腰痛や肩こりに比べるとマイナーな印象がありますが、実際には多くの方が一度は経験する症状です。
諫早整骨院えんでも股関節の痛みを訴える患者さんは少なくなく、立つ、座るといった基本的な動作に支障をきたすケースが多いです。

整骨院えんが選ばれる理由—股関節痛の根本へ寄り添う3ステップ施術

カウンセリング+可動域チェックで正しい原因を特定

まずは普段その方がどのような身体の使い方をしているのかを具体的に問診させて頂き、そこから日常的にどの筋肉への負荷が大きいのかを定め、視診および触診でそれを確認していきます。

手技・鍼・EMSなどで筋肉の緊張と動きの改善にアプローチ

ピンポイントで痛みの原因になっている箇所へアプローチするのは鍼治療が最善ですが、加えて手技療法で各部調整をおこないます。
鍼が苦手な方に関してはMIインパクトという機材を使用して施術していきます。

日常姿勢への意識とセルフトレーニングで痛みに負けない体づくり

痛みを再発させない為にはやはり普段の生活からの見直しというのは必須です。

当院では、股関節の痛みを持つ患者様に対し、豊富な治療実績と理論に基づいた施術を行っています。
「他の治療院では改善しなかった…」という方にもご満足いただける自信があります。
人工関節に置換された方や股関節の骨切り術を受けた方でも、痛みの軽減は十分可能です。

実際に改善した股関節痛の症例紹介

「歳のせいだから仕方ない」と言われてあきらめかけていたり、
「このまま歩けなくなったらどうしよう…」と不安を抱えて来院される方も少なくありません。
ここでは、当院に股関節の痛みで来院された方の一例をご紹介します。

症例1:60代女性/パート・主婦(立ち仕事+買い物)

主訴

  • 半年ほど前から右股関節の前〜外側に痛み
  • 椅子から立ち上がるときや、歩き始めの一歩目が特につらい
  • 靴下を履くときに脚を持ち上げるのがしんどい
  • 買い物で少し歩いただけでも股関節がズキズキする

というお悩みで来院されました。

来院までの経緯
数年前から腰やお尻の重さはあったものの、
「歳のせいかな」と思い、市販の湿布でごまかしながら過ごしてこられました。

ところが、最近になって

  • 右脚だけ歩幅が小さくなる
  • 長く歩くと股関節の内側がズキズキする
  • 台所仕事のあとの立ちっぱなしがつらい

といった状態になり、整形外科を受診。

レントゲン検査で「股関節に少し変形が出てきていますね」と言われ、
痛み止めと湿布を処方されたものの、

「このまま悪くなったら、いずれ手術と言われるのでは…」

という不安が強くなったとのことでした。

「できるだけ自分の股関節で歩き続けたい」と思い、
ネット検索で当院の股関節痛ページを見て来院されました。

当院での検査・施術
初回の検査では、

  • 股関節の曲げ伸ばし・開き具合(可動域)の確認
  • 痛みが強く出る動き(立ち上がり・歩き始め・階段など)のチェック
  • 太もも前後・お尻・ふくらはぎの筋肉の緊張
  • 骨盤の傾きや、左右の体重のかけ方
  • 歩き方(びっこを引いていないか、上半身のブレはどうか)

などを詳しく確認しました。

その結果、

  • 太ももの内側の筋肉の削痩と外側の筋肉がガチガチに緊張している
  • 右脚に体重をかけるのを無意識に避けている
  • 骨盤のねじれにより、股関節の一部に負担が集中している

といった状態が見られました。

そこで、

  • 太もも前後・お尻まわりの筋肉をゆるめる手技・鍼施術
  • 骨盤と股関節のアライメント(バランス)を整える調整
  • 痛みを悪化させない範囲での股関節の曲げ伸ばし練習
  • 立ち上がり方・座り方・歩き方の指導
  • 状態に応じて、インナーマッスルを補うためのEMS(楽トレ)も検討

といったアプローチを行い、「股関節だけでなく下半身全体で支える」状態を目標にしました。

経過
1〜2回目の施術後には、

  • 椅子から立ち上がるときの「ズキッ」とした痛みが和らいだ
  • 買い物のときに立ち止まる回数が減った

といった変化が見られました。

4〜5回目の頃には、

  • 平地であれば、痛みをあまり気にせずゆっくり歩ける日が増えた
  • 靴下を履くときに、以前より股関節が曲げやすくなった
  • 歩き方の左右差が少しずつ減ってきた

という状態まで改善しました。

その後も、股関節の状態を確認しながら、

  • 下半身の筋力・インナーマッスルの強化
  • 股関節に負担をかけない体重のかけ方の練習
  • 自宅でできるストレッチ・セルフトレーニング

を継続していき、数か月かけて、

  • 近所への買い物程度であれば股関節の痛みをほとんど気にせず歩ける
  • 孫と手をつないで散歩する時間が楽しみになってきた

というところまで回復しました。


患者様の声(60代・女性/パート・主婦)

最初は「股関節が痛いのは歳のせいだから仕方ない」と思っていましたが、
歩くのもつらくなってきて、このまま歩けなくなったら…と本気で不安になっていました。
病院では「様子をみましょう」と言われるだけで、どうしたらいいのか分からず悩んでいましたが、
こちらではしっかり動きを見てもらい、「筋肉や体の使い方を変えることで、まだできることがありますよ」と言ってもらえてホッとしました。
通ううちに、立ち上がりや歩き始めの痛みが少しずつ減っていき、
今では買い物や孫との散歩も前より楽しめるようになりました。
「完全に元通り」ではないかもしれませんが、将来への不安が少し軽くなり、前向きな気持ちで過ごせています。

※施術の効果や回復のスピード・感じ方には個人差があり、すべての方に同様の結果を保証するものではありません。

動きを取り戻すと、日常がもっと楽しくなる

朝の立ち上がりが楽になると、一日が軽くなる

「靴を履くのが楽になった」「椅子から立ち上がるのが気にならなくなった」など、小さな動作改善に制限があると何をするにも億劫になりますよね。
そういった小さなストレスが重なっていくといつか大きな痛みに繋がります。
日常の小さな症状であっても早目早目の対処で快適な生活を手に入れましょう。

子どもや孫と遊ぶ体力が戻って、笑顔の時間が増える

痛みが無い状態だと動く量も自然と増え、疲れも出にくくなります。
周りの人の為にもしっかりと自身の身体をメンテナンスすることがなにより重要です。

まずはお気軽にご相談ください—安心の受け入れ体制でお待ちしています

「どこへ行けば良いかわからない…」という方にも、親身にお話を伺い、最適なプランをご提案します。
諫早市の整骨院えんは安心して足を運べる整骨院を目指しています。

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