「突き指のその後」の痛みの原因
たとえ指の腫れが引いて、痛みがだいぶ治まろうが、下図の前腕(肘と手首の間)の部分を良い状態に戻らないとその痛みはずっと残ります。
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上図の筋肉は掌側になりますが、簡単に説明すると『指、及び手首を曲げる筋肉』となります。
↑↑↑↑↑↑↑↑↑こちらは手の甲側です。
『指を伸ばす筋肉、手首を反らす筋肉』となります。
突き指の痛みのホントのトコロ
突き指は一般的に、指自体のダメージが大きく、程度により、内出血や腫れが出ます。
腫れたり内出血したら見た目のインパクトも大きく、局所の痛みも強いので、実際のダメージは指だけかと思われてる方が多いかも知れませんが、数週間経って指の見た目が戻ったとしても、この前腕が原因で痛みがまだずっと残るといった事は全く珍しくありません。
受傷時は指だけに意識がどうしてもいってしまいますが、上図の前腕の筋肉も必ずダメージを受けております。
なぜかというと、受傷時、指が極端な方向に持って行かれるのを防ぐ為、反射的にこの『指を動かす筋肉』が過剰に収縮して指を守っているからなのです。
普段の生活では絶対にしない程急激に緊張してしまった筋肉というのは、その後慢性的に緊張状態が続いてしまいます。
それが、突き指数か月後、はたまた数年後の痛みに繋がってくるんですね。
これは痛みの場所が指であろうと、その痛みの原因は前腕にあることが多いです。
そして放っとけば放っておく程、痛みも取れ辛くなりますし、他でかばおうとしてしまいますので、副次的な症状が出たりもします。
なので、この前腕の状態を元に戻してあげることで、ずっとくすぶっている指の痛みとも割と簡単にサヨナラできますよ。
もちろん突き指の受傷直後にちゃんとこの前腕を早めに良い状態に治療してあげることで、その後の改善も劇的に早くなります。
腫れや内出血を伴う程度の突き指は放っといてもある程度までは回復しますが、それ以降は中々痛みが残ってしまう事が多いです。
諫早市の整骨院えんは突き指の治療は受傷直後も得意ですので、安心してお任せ頂きたいと思います。