『自分はヘルニアを持ってるから…』
『20年前にヘルニアになって…』
『レントゲンを撮ってヘルニアと言われた…』

このようなお悩みを持ってらっしゃる方、結構いらっしゃるんではないでしょうか?
まずは実はこれら、どれも現在の常識では矛盾が生じるということをご理解下さい。

椎間板ヘルニアの昔と今

かつては一度ヘルニアと診断されれば一生涯それはヘルニアのままとい認識でしたが、現在では軽度のものでは数週間、中程度のものでも3ヶ月前後までには自然治癒するものとされています。

したがって、上記のような20年前にヘルニアになって今も継続してヘルニアということは絶対にありません。
あるとすればまた別の要因でのヘルニアか、別の要因(筋肉の影響で神経が圧迫される等)での痛みです。
そんな大事にしなくても一旦治ってますので、とりあえず20年前の話は一旦忘れて下さい。といった感じです。

それと、レントゲンしかとっていないのみヘルニアと言われた方もなぜか一定数いらっしゃいますが、そもそも椎間板はレントゲンには写りません。
恐らく椎間板が狭くなっている時点でそういう判断をされたものと察しますが、そのような曖昧な診断をするドクターはなんにせよ信用に値しません。

椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛が得意な諫早市の整骨院えん

現在の椎間板ヘルニアは?

さて、現状の椎間板ヘルニアについてですが、本当に椎間板からの症状で手術が必要な割合というのは、ヘルニアと診断される人のわずか5%とも言われています。
現に最近ヘルニアと診断された方の多くは手術をすすめられる方は随分と減りましたし、俗に言う保存療法という形をとられる方がほとんどです。
なので、よっぽどの症状(俗に言う膀胱直腸障害等)でない限り手術の必要性は無いと覚えておいてください。

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私のヘルニア

私もかつて椎間板ヘルニアと診断されました。

当時中学生だったので、さすがに当時(30年程前)でも中学生に手術は進められませんでした。
MRI診断によりヘルニアの画像所見が見られたわけですが、今思うの果たしてそれが本当に椎間板ヘルニアからの症状だったのかなと思うと微妙です。
しかしながら、やはり当時は症状も中々しんどく、部活も野球部だったんですが、色々と苦汁を飲んだというか悔しい思いをたくさんしました。
ただ、今思うと回復も早く、『それ本当にヘルニアからの症状?』と考えると、多分違ったと思います。今では。

痛みの総量が100だとすると、たとえ本当にヘルニアからの症状があったとしてもその100%がヘルニアからの症状とは限りません。
例えば50%が椎間板のヘルニアからの症状、あと50%が他の原因からの腰痛。といった風に考えるが論理的です。
『かつてヘルニアの手術をしたのに治らなかった』という方がメチャクチャ多いというのはそういうことだと考えます。
まぁ普通のドクターはそうは考えないのが当たり前でしょうが。
あくまで整骨院えんなりの理論と経験からくる今の考えです。

ということでヘルニアと診断されるような症状の方の気持ちは身を持ってわかりますよ。

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椎間板ヘルニアの症状の原因について

上でも触れたように、椎間板ヘルニアと診断されるような症状であっても本当にそこからの症状が100%の割合を占めるとは限りません。
椎間板ヘルニアの同じような症状、つまり同様の坐骨神経痛は、例えば梨状筋症候群のように坐骨神経を直接圧迫することによりも、出現します。
梨状筋だけが坐骨神経を圧迫するとは限りませんのでもしからしたら他の原因も考えられますが、整骨院えんの治療実績からも梨状筋が関係する割合がかなり多いと考えられます。

なぜならば、梨状筋を考えたアプローチをすることにより、症状が変化する方が多いからです。
もちろん症状が全然変化しづらい方も過去いらっしゃいました。
その方に関してはやはり椎間板ヘルニアからの症状が強かったんだなと考えるのが理にかないますが、実はただ単に整骨院えんの力不足だったかも知れません。

いいわけするわけではありませんが、私達も全部が全部なんでもわかるわけではありません。
しかし、できる限りロジカルに構築してその手技一つ一つが理にかなっていて、かつ簡単に説明ができるような施術内容というのを心掛けております。

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具体的な治療法

正直椎間板ヘルニアからの直接的な症状の場合は改善は中々難しいです。
しかし上でも述べた通り、直接的なものは全体の5%だと仮説すると、それ以外のものは概ね変化は出せます。

では、『その95%のものの原因はなんなのか?』と考えると、ほとんどが梨状筋が絡むものであると考えられるので、その辺へのアプローチをおこないます。

具体的なアプローチ方法としては、最も効果的なものが鍼、ついで当院では他にMIインパクトという機材を使って施術します。
これらはどちらも深部へのアプローチが可能なので、中々手では届かないような梨状筋へのアプローチが可能となります。

また、『なぜ梨状筋なのか?』ということを解決しないとまた同じことの繰り返しとなってしまいます。
なぜ梨状筋なのか?というと、下半身の使い方による影響が強く考えられます。
したがって施術箇所に関しては足部や大腿部というかたちになる場合が多いでしょう。

そして割と無視できないのが上半身の状態でもあるので、上半身、特に頚部周りに関しても調整は必須です。

なんにせよお尻の筋肉がどうのこうのというのは結果の話で、その原因を考えると身体の至る所に原因は散財しているというのが整骨院えんの考え方ですので、一通り見させて頂いてその人に適すと考えられる方法でご提案させて頂いております。

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早い段階で治療するのが最善です。

痺れというのはいざ痺れが出る時には、もう随分と身体が悪い状態になってしまっているというのは間違いありません。
痺れというのはいきなり出る症状ではなく、ある程度の積み重ねののち、いよいよをもって出現する症状ですので、そのような身体の状態が劇的に改善することは有り得ません。
症状自体はその時の状況により、劇的に改善する場合もありますが、根本的なものを劇的に変化はしないためまた同じ日常生活を送ると結局同じ負荷を繰り返してしまうので、また痺れは早い段階で出現します。
それだけ痺れというのは取り辛い症状の一つです。

一度痺れが出現したことがある方は、ちょっと治療して楽になったからといって油断せず『よりもっと身体全体が楽』という状態を基準にして治療を続けることを強くお薦めします。
椎間板ヘルニアに関してはそこは自然に治るものですが、長い年月を掛けて形成した自身の筋肉の状態は放っておいても何かを変えない限り自然に改善されることは100%有り得ません。
仮に痛みが無くなったとしても、身体の状態はある程度は継続しているので、次にその症状が出る時にはより強く出てくるものです。

諫早市の整骨院えんでは、椎間板ヘルニアによる痺れであってもその状態により最善の選択を提供できます。
椎間板ヘルニアと診断されたことのある方で、今もなお腰痛や痺れでお困りの方は、まずはお気軽にご相談下さい。

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