こんにちは。吉田です(^^)
今日はBMIについて少しお話していこうと思います(`・ω・´)
BMIとは身長と体重からその人の肥満度指数を表す体格指数です。
一言に肥満と言っても人正確に測ることが出来ないので自分で簡単に測る事が出来るのがBMIです。
計算式としては
体重(㎏) ÷ 身長(m)の2乗
これです。この時気を付けないといけないのが身長が 『cm』ではなく『m』というところです!
例えば身長170cm、体重60kgだった場合、
60 ÷ (1.7)² = 20.76 ← これがBMI値です!
もう少し分かりやすく書くと (1.7)² ← これは1.7 × 1.7で2.89になるので
60 ÷ 2.89 = 20.76 ですね(^^)
このBMIの計算式は世界共通なんですけど、肥満の基準が国などによって違うんです。
日本肥満学会の基準では、BMI値が
18.5未満 → 低体重
18.5以上25未満 → 普通体重
25~30未満 → 肥満(1度)
30~35未満 → 肥満(2度)
35~40未満 → 肥満(3度)
40以上 → 肥満(4度)
となっています。
日本の基準の場合、BMI値が22である時が標準体重(適正体重)と呼ばれます。
この標準体重がもっとも病気にかかりにくいと言われているので基準として知っていた方がいいでしょう(^^)
標準体重も計算式があり求めることが出来ます。
標準体重 = 身長(m)² × 22
つまり170㎝の人であれば
1.7 × 1.7 × 22 = 63.58 ← これが身長170㎝の方の標準体重ということになります!
肥満になると生活習慣病のリスクがぐーんと上がるので気を付けなければいけません。
太りすぎもですが痩せすぎも病気のリスクがあるのでそこも気に留めとく必要があります。
妊婦さんの場合、BMI値18.5未満(低体重)であると、低出生体重児分娩、早産、のリスクが高くなり、
BMI値25以上(肥満)であると、妊娠糖尿病、帝王切開、妊娠高血圧症候群、死産などのリスクが高くなることがわかっています。
妊婦さんは体重に気をつけるよう産婦人科医さんから言われることが多いと思いますが、こう聞くと
気をつけなきゃと思いますよね(>_<)
自分のBMI値を知っておいて損はないので、ぜひ測ってみて下さい!(^^)!
以上、吉田でした(^^)