えぇ、わたしが。
最近引っ越したんですけどその新居にて3段ぐらいですかね。
3階からじゃありませんからね。
つい先日ですが、患者様が階段から落ちてだいぶ痛い目にあってらっしゃって、その治療をしながら気を付けないといけませんねぇ~なんて言っときながらハイその1週間以内ですよ。
そうですね、痛かったです。ものすごく。
幸いあとに響くような症状にはなりませんでしたが、ホント気を付けましょうね。
で、なにが言いたいかと言うと、もしあなたが階段を数段でも落ちてしまった際に考えられる身体の異変は?ということです。
階段からずり落ちたら?
落ちるっていっても色々なパターンがありますが、今回は降りている際滑ってしまいずり落ちてしまったパターンについて書いていきます。
↑これじゃありませんよ。
↓これですね。
↑これです。
ではずり落ちてしまった時にあなたの身体はどうなるかというと、
①尻もちをつく or 腰を強打
しますが、その打った部分というのは単純な打撲ですので、しばらくは痛いです。
激しくコケてしまうと階段の皮膚に腰椎がガリガリっと、あぁ考えただけでも痛すぎます。
尻もちをついたとしてもその瞬間腰周辺にもだいぶ衝撃が広がるので、その周辺の筋肉は過剰に緊張してしまうかも知れません。
しかしそれらは誰もが考える当たり前のこと。
問題は↓②↓です。
②強打に備えて身体の各部位の筋肉が多大に緊張してしまう。
これは人間離れした能力を持つ方以外の人間ほぼ全ての方に当てはまりますが、人間誰でも不意な衝撃等を受けるまたは衝撃に備える時は各部位様々な筋肉が過剰に緊張して衝撃に備えようとします。
頭で考えるより身体が勝手にそうなります。
自分の身体を守る為に。
痛みの順番
この上記②というのが非常に重要で、やはり自身を守る為の力というのは非常に強く、それがまた強すぎるためその緊張というのはしばらく続いてしまうことが多いようです。
あまりにも強い緊張だからその後もしばらく緊張しっ放しになってしまう。
ので、固くなる。
から、痛くなります。
ということであります。
最初は尻もちをついて腰やらが痛かったけど数日したら背中が痛くなったとか首が痛くなったとは数日後に頭痛が出たとか一見関係ないように感じますが、実はハッキリと説明できることなんです。
これを当院では二次的な痛みという言葉で説明しておりますが、この二次的な痛みを最初から想定して治療に臨まないと痛みも取れ辛くなってしまいます。
交通事故も含めて外部からの衝撃が関連したものの痛みに関しては複次的な痛みというものがあり、それぞれまずは一時的な打撲の痛み、そしてその次に来る二次的な痛み、さらには長期的な三次的、四次的な痛みまでもがあるので、それらを想定して治療に臨むのが治療家としての大事な心構えでしょう。
っということで階段から落ちたワタクシですが、幸い特に後日の症状も無く、次の日からは少しだけ注意して降りるようになりました、ということでした。
長崎県諫早市小船越町1090-9
整骨院えん
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