当院では特に痛みが強い方や、とにかく早くこの痛みを取って欲しいという方には『鍼治療』をオススメしております。
手前味噌ではありますが、当院の鍼治療は本当に痛みが劇的に変わります。
もちろん対応できる症状というのはありますが、一般的に出るような痛みの類は概ね対応できると思います。
中には鍼が根本的に苦手という方もいらっしゃるので、そのような方にはオススメはしませんが、やはりとにかく早く治したい方等には心から推奨します。
具体的な鍼の方法
どこに刺すかというと直接痛い所に鍼を刺すというわけではなく、痛みの原因になっていると考えられる箇所に刺して刺激を与えます。
例えば、腰痛に方に関してはその痛みの原因になっている太ももの筋肉や、首回り等に刺激を与えます。膝の痛みの方にも膝というよりも太ももや膝下と足首の間のエリアに座った状態で鍼を打ちます。
原因になっている箇所を特定してピンポイントでロックを解除するというイメージです。
座ったまま鍼打ちます
ベッドに横になった状態で打つのが一般的ですが、当院では最近は座っている状態で身体の状態や動きを見ながら鍼を打つという方法をとることが多いです。
座っている状態で打つ場合は1本の鍼を打つ時間は10秒とかそのぐらいで、1本打って少し刺激を与えてすぐに抜くという方法です。それを数ヶ所おこないます。
またベッドに横になった状態で打つ方法は鍼を打ってしばらく打ったまま10~15分程置いたままにして刺激を与えます。
どっちにしても目的は痛みの原因になっている箇所を正常な状態に戻すということです。
痛くなくはありませんがその効果は絶大です
全く痛くありませんと言えば嘘になりますが、皆様が想像している痛みとはまた違った感覚になります。
一般的に尖ったものが刺さるあのチクッという感覚は実はほとんどありません。
注射のそれとは全く違います。
鍼の刺激の感覚というのは独特で『ズ~ン』という感覚が一番近いと思います。
『ズキッ』とか『チクッ』という割と嫌な感じの痛みというのはほとんどありませんので、そこはご安心頂ければと思います。
多少独特の感覚はありますが、楽になるならそんなこと大丈夫だというぐらい効果はあります。
特に効果的な症状は?
◆頭痛
◆ぎっくり腰
◆寝違えによる首の痛み
上記はそもそもが強い症状の場合が多いですが、だからこそより変化を感じやすいと思います。
もちろん他にも具体的にあげれば、
◆腱鞘炎
◆足関節捻挫
◆慢性腰痛
◆膝の痛み
◆野球肘・テニス肘
◆肉離れ
◆肩の痛み
等の痛みにも割と効果は出やすく、また、どちらかというと広い範囲のボヤッとした痛みよりもピンポイントな痛みの方が効果もわかりやすいでしょう。