こんにちは。吉田です(^o^)
前回お伝えしたとおり、
貧血と言ってもいくつかの種類がありますが、
今日は鉄欠乏性貧血について
書いていきます。
この貧血はその名の通り
鉄分が足りずに起きてしまう貧血です(*_*)
貧血のうち、9割は鉄欠乏性貧血であると
言われてたりします。
では、なぜ鉄分必要なのか。
鉄分はヘモグロビンを作るのに不可欠であり、
そのヘモグロビンの働きによって酸素の運搬がされます。
では、なぜ鉄分が少なくなるのか。
鉄分は出血によりその多くが失われます。
その為、男性よりも女性に多く見られます。
鉄分のほとんどは普段の食事から
摂取しているのですが、
摂った鉄分のうち、約10%しか
取り込まれないと言われています。
ただでさえ吸収率が良くないのに
バランスが偏った食事をしていると
更に鉄分の吸収率が悪くなります。
その為、鉄分だけを摂れば良いというわけでは
ないんですね(+_+)
吸収率は悪いですが
その分排泄量も少ないんです!
鉄分は体内での再吸収率が高いので、
再利用されるということです(^o^)
ではなんで、鉄欠乏性貧血になるかというと
体内で出血が多くあると流れ出てしまうため
鉄欠乏性貧血になるんです!!
女性は生理があったり、
妊娠で二人分の栄養がいったり、
授乳したりするため、男性よりも余計に
鉄分を失いやすいんです。。。
また、子宮筋腫や胃・十二指腸潰瘍など
慢性的に出血を伴う疾患があると
その出血により鉄分が失われます。
また、十二指腸の働きが悪く鉄分を
吸収しづらくなっている場合もあります。
食べ物から鉄分を補う場合、
ご存知の通りレバーやマグロの赤身などを摂ると
良いです(^o^)
ただ、食べ物に含まれる鉄分は少ないため、
貧血がひどい場合は鉄剤を摂るほうが良いかもしれません。
その場合は医師の診断を仰いだ方が良いでしょう。
今日は、鉄欠乏性貧血について
書いていきました(^o^)
以上、吉田でした∠(`・ω・´)