こんにちは。吉田です(^_^)
今日は前回の認知症の種類の続きを書いていきます。
各種類によって特徴が違います!
・アルツハイマー型認知症
脳にある特殊なタンパク質が蓄積しそれが原因で神経細胞が壊れてしまい、
その結果、認知症状が起きます。
また、脳の萎縮が起きて体の機能も低下してしまいます。
・若年性認知症
若年性認知症は種類と言うより、65歳未満の方がなる認知症のことを言います。
その中で脳血管型が一番多く、次いでアルツハイマー型が続きます。
・脳血管型認知症
脳出血、くも膜下出血、脳梗塞などにより脳の細胞が壊れ酸素や栄養が届かなくなり、本来の機能が
うまく働かなくなり認知症になるとされています。
・レビー小体型認知症
レビー小体というのは特殊なタンパク質のことであり、このタンパク質が大脳皮質や脳幹といった、
ものを考える時の中枢だったり、呼吸・循環の中枢である場所に多く蓄積すると言われています。
このタンパク質が神経細胞を壊してしまう為認知症状が出るようになります。
・正常圧水頭症による認知症
脳と脊柱には脳脊髄液というもので満たされています。この液は循環しているんですが、
何らかの原因によりうまく循環、吸収されずに内圧が高くなり脳を圧迫し認知症状に繋がると言われています。
この水頭症というものは、頭部の外傷やクモ膜下出血などが原因で起こる続発型のものと
特に原因が見当たらなく起こる特発性があります。
この認知症は早期治療により治る可能性があります!!
・アルコール性認知症
これはアルコールを多量に摂取し続けたことにより脳血管障害などにより起こり、
その結果として認知症状がでるものです。
・前頭側頭型認知症
様々な特殊なタンパク質が変化し蓄積、それが関連して起こると考えられているもので
詳しくはまだわかっていないようです。
脳の前頭葉、側頭葉が萎縮してしまいその結果認知症状がでると言われます。
このように様々な原因で認知症は起きるんです(@_@)
まだまだ長くなるのでこの続きはまた次回書いていこうと思います('ω')
以上、吉田でした(`・ω・´)