おはようございます。吉田です!(^^)!
今日も脳卒中について続きを書いていきます('ω')
タイトルの通り脳梗塞・脳出血などで季節性があります。
脳卒中は冬に多いイメージがありますが
決してそうとも限らないんです!
脳卒中の中でも、
脳梗塞は6~8月の夏場に多い
脳出血・クモ膜下出血は冬場に多い
この通り、
脳梗塞は今の暑い時期に多くなるんです!!
これらにはちゃんと理由があるんです!
脳梗塞が夏場に多い理由としては、
夏場は汗をよくかいたりして
体内の水分量が少なくなります。
そうすると血中の水分量が少なくなってしまい、
血液の粘性が上がってしまいます。
血液の流れが悪くなりドロドロするイメージです。
この状態では、血管内でコレステロールが
溜まりやすくなり、血管が詰まる要因になります。
その為、水分をよくとるように心掛けなければいけません。
特に脳梗塞は朝方に発症しやすい為、
就寝前コップ一杯の水分補給、
起床後コップ一杯の水分補給は大切です!(`・ω・´)
今の暑い時期でも熱中症予防で
『水分はよく摂っている』と言われる方は
多いんですが、実際どのくらいの量か聞いてみると
意外と少なかったりします。
私の方からどれくらいの量をと
伝えるのは、その方の体の状態
(医師からの水分制限を言われているなど)
があるので難しいですが、
自分が思っているよりも
多めに摂るようにした方が良さそうだと感じます。
特に高齢になればなるほど
喉の渇きに鈍感になっていってしまう為、
喉が渇いていなくてもうまく摂るようにしなければ
なりません。(熱中症予防には塩分も忘れずに!)
脳出血・クモ膜下出血は冬場に発症しやすいですが、
これは寒い季節になると、体温が下がらないように
血管を収縮(縮こまった細い状態)させる為、
高血圧になります。
こうなると血管内圧が高くなる為、
血管がもろくなっていたりする場合、
そこから出血し脳出血・クモ膜下出血を
起こしてしまいます。
このように季節性もありますが、
脳卒中は生活習慣と関連が高いので
生活習慣を見直すのは大切です!!
今日は脳卒中の季節との関連性について
書いていきました(^^)
以上、吉田でした(`・ω・´)