こんにちは。吉田です(^_^)
今日は細菌・ウイルスの違いについて書いていきたいと思います。
細菌とウイルス何が違うのかよくわからないという人が多いと思います。
細菌は自ら細胞を持ち、自己複製能力といい、自らを複製(増殖)させることができます。
これは細菌とウイルスの大きな違いで栄養分と水分があれば増殖出来るということになります。
食べ物をそのままにしておくと腐食していきますが、それは細菌が繁殖していった結果としてなるもので
ウイルスの場合は食べ物に付着しても増殖していきません。
細菌もウイルスもかなり小さいのですが細菌はウイルスの10~100倍ぐらいの大きさになり、
ウイルスの方がはるかに小さいことになります。
ウイルスは自らの自己複製能力を持っていないので、栄養分や水分があっても増殖は出来ません。
人や動物などの生きた細胞の中ではじめて増殖していきます。
そのため、食べ物などに付着した場合は増殖できません。
細菌・ウイルスが原因として起こるものの例としては、
細菌:大腸菌による膀胱炎、肺炎球菌による肺炎、サルモネラ菌による食中毒などです。
ウイルス:ノロウイルスによる腸炎、インフルエンザ、風邪症候群(風邪)などです。
意外と知られてないですが風邪もほとんどがウイルスによるものなんです(@_@)
治療としては、
細菌:抗生物質が有効ですが例外もあります。
ウイルス:抗生物質の効果はありません。ワクチンとして弱毒化・無毒化したウイルスを体内に入れて免疫を作ります。
予防としては、
やはり手洗い・うがい、免疫力を上げる、低体温にならないようにするなどになりますね(;・∀・)
今日は細菌・ウイルスの違いについて書いていきました。
以上、吉田でした(`・ω・´)