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≪猫背≫と一言で片付けられますが、実は身体の各部に様々な事が現実として起こっている、という事を御理解頂きたいです。

 

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【では上図○から×の状態になる事で何が起こっているか】

●重心線が前に行く⇒体重が全体的に前に行ってしまい、極端に言えば、つま先立ちの状態になる。

●頭が下がる⇒それ以上下がるのを防ぐ為、背面の筋肉が緊張する。

●体幹が前かがみ⇒内臓を慢性的に圧迫。もちろんよくないです。

●膝を伸ばせなくなる⇒曲がったまま歩く(生活する)事になる。

●つま先が上げ辛くなる⇒つまづきやすくなる

●腕全体が肩から捻れて前にくる⇒後ろに回せなくなる

●背骨が正しいカーブじゃなくなる⇒背骨に付いてる筋肉が緊張する。

 

その他たくさん・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

基本的に骨が正しい位置から移動すると、その周りの筋肉や腱は引っ張られますが、そうさせまいとしてその周りの筋肉が抵抗します。

この抵抗が慢性的な筋肉の緊張に繋がるのです。

 

 

 

 

 

≪起り得る症状色々≫

以下それぞれ超簡素に書いてみました。

 

【肩凝り】

頭部が前に落ちるために、それを支える為に背面の緊張が高くなります。

の、結果肩凝りです。

 

【頭痛】

肩や背部の筋肉というのは、後頭部まで付着している為、肩や背部の緊張が高くなると、後頭部を引っ張られてるのと同じになります。

それが頭痛となります。

 

【背中の痛み】

頭部が前に落ちる事により、それを支える為に緊張が高くなります。

 

【腰痛】

背部と同様、頭部を支える為に緊張しますが、身体全体を維持するという面では背部より負荷が大きくなる為、実質的な負担は、より大きいです。

 

【ギックリ腰】

背部全体の緊張が強くなる事により、頭部が支えられなくなりますから、頭部の動きに伴い、腰に痛みが出ます。

これが強大になったのがギックリ腰です。

 

【膝の痛み】

慢性的に伸ばせない状態で生活するので、その周りの筋肉の緊張具合が異常になります。

太もも前面の筋肉への負担が過剰になるので、そこからの痛みも大いにあります。

 

【胃の不調】

姿勢が丸くなることにより、慢性的に内臓全般を圧迫します。

結果、特に胃の機能が落ちます。

 

【ふくらはぎがつる】

前部に荷重が行ってしまいすぎる事で、ふくらはぎの筋肉が上手く使えなくなります。

前面の緊張が強くなるのですが、この前面の筋肉の影響で結果的にふくらはぎがつるという現象が起きます。

 

【呼吸が浅い】

肺に関しても慢性的に圧迫してしまうので、物理的に広がりにくくなり、結果、吸う量が制限されます。

肋骨の周りの筋肉も縮むので、物理的に広がりにくくなります。

 

【何も無い所でつまづきやすい】

膝かし下の前面の緊張が高くなるので、つま先を上げる動作が弱くなります。

その結果つま先が引っ掛かりやすくなります。

 

等々・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

その他にも色々な症状が挙げられますね。

≪猫背≫が全ての原因というのは正直違いますが、どの症状も≪猫背≫である事により、助長されると考えてよいでしょう。

また、単に≪猫背≫と言っても、背中だけの問題ではありません。

結果的に≪猫背≫と言われる状態になってしまう、という事であり、そこには様々な要因が存在し、『なぜそうなってしまうか??』という原因が必ず存在します。

総合的に猫背を改善させようとすると、上半身の問題はもちろんですが、下半身も非常に関連してくるので、下半身の治療というのも不可欠でしょう。