東洋医学の基本的な考え方が↑コレ↑なんですが、まぁ興味ある方よく見てみて下さい。
よく見るとおもしろいですよ。
興味が無い人はとりあえず下へ(笑)
さて、梅雨ですね。
湿度も連日90%越え、100%っていうのも珍しくありません。
実はこの『湿』というのは東洋医学的に非常に胃と関連が深いです。
↑コレ↑は結構おもしろいので見て頂きたいですね。
ほら、『胃』と『湿』って、同じ列にあるでしょう。
さらに同じ列には『長夏』もあるじゃないですか。
『長夏』とは旧暦の6月の事を指します。
旧暦6月というのは今で言えば6月下旬~8月上旬ぐらいです。
ほら、まさに梅雨真っ盛りの時期ですね。
っという事は梅雨の時期は上のオレンジの列全部関連深いといっていいでしょう。
わかりやすくいくつか。
●梅雨は胃が弱りやすい
●梅雨は筋肉が疲れやすい(『肉』は筋肉の事・『筋』は腱とか筋膜とかの事)
●梅雨は口が荒れやすい(口内炎できやすくないですか??)
●梅雨は唇が荒れやすい(口唇ヘルペスありませんか??)
●梅雨は物事に悩みやすい(『思』は思慮深く考え込むといったイメージ)
●梅雨は甘い物が欲しくなる(ホントか??)
無理矢理的なものも有るかも知れませんが、概ね合ってます。
【梅雨は】の所を【湿気が強いと】に置き換えても割と当てはまりますね。
五臓的、東洋医学的に当てはまってしまいます。
あながちハズレじゃありません。
ちなみに『五液』という項目の『涎』というのは『よだれ』の事です。
●梅雨はよだれが出やすい(????????)
は???
となるでしょうが、実際の所・・・・・・わかりません・・・・・・・・・
さて、話を少し戻して、東洋医学は基本的に以下の図のような考え方が基本となっております。
五行(ゴギョウ)というんですが、以下のような力関係で成り立っているんですね。
まぁ詳しい事は置いといて上の表は全部『五○』となっていますが、この上の図のような力関係というのは同じように全ての項目に当てはまるといった考え方です。
実際この考え方で治療すると改善しやすかったりするからおもしろいもんですね。
東洋医学、摩訶不思議です。
ハマり過ぎると胡散臭く危険ですが、基本的な考え方は非常に理にかなっており、西洋医学で補えない事ができるという事は事実ですよ。
当院の治療の考え方は西洋医学の方がベースとなってると自分では思ってますが、しっかり東洋医学的な考えも持ってます。
どっちも大事なんです。
っという事で梅雨になって余計なぜか調子が悪い方、そのような方こそ東洋医学的な考え方でアプローチしてあげると割とスッと症状も改善したりするかも知れませんよ。
自律神経関連の症状も大いに関わってきます。
ぎっくり腰もなりやすい季節と言えるでしょう。
そして、胃、大丈夫ですか??