たとえ痛みが急に出たとしても、基本的に外部からの衝撃があったり、捻ったりしない限りは、急激に状態が悪化することはそうそうありません。
ではなぜいつのまにか痛くなるか?
日々物理的なストレスを少しずつ自分で積み重ねているからです。
っということは日常生活において良い使い方ができていないから、ということです。
良い使い方ができているのであれば、物理的なストレスがかからず痛みや症状に繋がることもありません。
日々積み重ねて積み重ねて自身の身体でまかないきれなくなった時に、身体は痛みとしてサインを発するんです。
では痛みが出る前にそれに気付くことはできるのか?
痛みが出る前というのはまず、『違和感』や『ダルさ』として自覚します。
ですが、多くの方はこの『異変』に気付かず、引き続き日々の悪い積み重ねを繰り返してしまい、結果的に痛みが出るまでの状態に至る。ということとなります。
『なにかおかしい』と感じるのは間違い無く痛みの前兆です。
たとえその痛みがなにもしなくて引いたとしても積み重ねたストレスが解消されるわけではありませんから、また近いうち必ず痛みに繋がります。
なにもしなくてもいつの間にか治った?
『痛みが消えた』=『治った』ではありません。
特になにもしていなくても痛みが消えたとしても、その痛みが出る状態というのはまだ身体には結構残っています。
頭が痛みとして認識していないだけであって、その痛みが出るか出ないかの身体の状態というのはしばらく継続します。
『違和感』のうちに治療するのがベスト
違和感は身体からのサインです。
違和感とは『ダルさ』や『なんか変』等。
違和感を放っとくとほとんどの場合痛みに移行します。
この『違和感』を無視せずに違和感のうちに治療できると、その後痛みになることも無いので、早めに治療に行くということはそういうことなのです。
サイン無視はダメですよ。