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腰そのものは基本的に触りません。

腰そのものを触らなくても腰の痛みは取れます。

 

 

 

 

 

 

 

ひとえに『腰痛』といっても、ただ単に『腰そのものが悪い』というわけではありません。

ある原因によって、結果的に腰が悪くなるのですが、そのある原因というのは。

 

大雑把に2つに分けられます。

①上半身由来

②下半身由来

 

【上半身由来の腰痛】

●首周りや背部上位の筋肉の緊張により、腰に悪影響を与えます。

●≪肩凝り≫・≪頭痛≫・≪なんだかいつもと違う背中の違和感≫等もその後に来る腰痛の前兆です。

●猫背も大きな腰痛の原因です。

 

【下半身由来の腰痛】

●基本的に大腿部(ふともも)の筋肉の緊張、又は短縮(低下)によるものが多い。

●下半身全体のダルさなんかも腰が急激に痛くなる前兆として見られます。

●下半身の筋力が落ちることも腰痛の大きな要因です。

 

 

『骨盤が歪んでるから腰が痛い』というのもその通りなのですが、問題は『なぜ歪んでいるか??』ということです。

骨盤の歪みというのは《結果》であり、その《原因》のほうがむしろ重要です。

その原因というのを考えた時に、上半身か下半身、いずれかが優位に作用しています。

その優位に作用してるであろう方を、良い状態に導いてあげることで、骨盤が安定し、その腰痛も結果的に解消します。

しかし下半身が優位になってるとしても上半身の影響が全く無いというわけではありませんので、併せた治療は必須です。

 

 

腰痛の直接的な原因は上半身か下半身となるので、まずはそれらの治療を行いますが、それ以前の原因を辿ると歩き方や姿勢の問題となります。

当院は根本的な改善を求めるので、初期の段階からそれらの調整も含めて治療を進めております。

なので、腰の痛みの治療であっても、足首や首周りも当たり前に触らせて頂いております。

結果的に腰の痛みは取れるのはもちろん、身体全体が軽くなるというのが当院の治療目標です。