そもそも、
【疼痛とは??】
(とうつう)と読みます。
普段の生活ではあまり聞くワードではありませんが、読んで字の如く、『疼く痛み』の事を疼痛と言います。『うずく痛み』ですね。《コトバンク参照⇒うずく》
要するにただの、
●痛みを意味する医学用語
●痛みの種類の言語
です。
ちなみに【神経痛】というのもただの痛みの名称ですが、もちろん【座骨神経痛】というのもただの痛みの名称です。
『座骨神経痛ですね。』と言われる事があるようですが、『腰痛ですね。』や『頭痛ですね。』と言われるのと同義語です。
そもそも座骨神経痛というのは座骨神経領域(片方の足のだいたい後側)に症状(痛みや痺れ)があればほぼ座骨神経痛と言ってしまって間違いありません。
もし、もし、もし言われたならば「んなこたぁわかってんだよ!!!!」と、言ってやりましょう。
この『神経障害性疼痛』というのも同じ部類です。っというか、もはや『神経痛』に分類されるのではないでしょうか??
神経そのものに問題があって疼痛となる、というような意味があるような無いようなですが、それでも神経痛の中の一つ、と考えられなくもありません。
いかにもな難しい名前を見せて、患者の不安を煽るどっかのテレビ番組みたいでいけ好かないですね。
病院が儲けたいだけでしょうか?
いえ、製薬会社が儲けたいと思ってるとしか思えません。
もし病院で『神経障害性疼痛ですね。』なんて言われたら、『で、それから?』と言ってやりましょう。
その原因はなんなのかと。
さて、この『神経障害性疼痛』と言われる症状の原因を考えてみたいと思います。
【神経障害性疼痛の原因】
●神経そのものが異変をきたし症状が出る、ということは極々稀です。よっぽどです。この場合は『病気』に分類され、『病名』が付けられるはずでしょう。
●何回も言いますが、『神経障害性疼痛』というのは病名ではなく、症状名ですので。しかも超曖昧な。
●神経そのものの病変を指してる。のか?
●ここでは神経痛とは区別します。
※『神経痛』とは、《末梢神経がどこかで狭窄・圧迫され、それ以下(末梢)に出る痺れや痛み》です。
《 例 》
〇ギラン・バレー症候群
〇多発性神経炎
〇ニューロパチー(末梢神経の病気の総称)
〇糖尿病
〇甲状腺機能低下症
〇肝不全
〇腎不全
〇悪性貧血
等々、原因としては色々有り過ぎるぐらいです。
神経障害性疼痛というものを神経そのものの病変として捉えて、その考えられる原因を上記しました。
その疾患の原因というのは不明のものも多いです。
製薬会社等が、ん千万かけて、『あなたの痛みは神経障害性疼痛かも知れません』と、脅しをかけてますが、確かに『かも知れません』。
別に嘘は言ってません。嘘はいってないんですけどね、脅しに聞こえて仕方ありません。っというか我々医療人にとってはなんだかしっくりこない。と思うのですがどうでしょう?
さも病名のように言っちゃうのは浅はか過ぎます。
と、いうことで、一治療家の私見ですので、あくまでも参考までに。
その原因というものが最も重要です。
あなたの、『ジンジン』『ピリピリ』『ズクズク』、等々、な、痛み、当院はできる限り原因を見つけてどうにかします。