ある日不意にこんな寝方をしてしまっていたらそりゃあある程度の首の痛みは出るかも知れません。
しかし、寝違いのそのほとんどがこれといった心当たりが無い場合が多いのではないでしょうか??
このような、ある種天才的かつ芸術的な姿勢で寝ない限りは、ある日突然首周りの状態が急変するということはありません。
では、なぜある日突然強い痛みが出るのか??
寝違いの原因
寝違いというのはほとんどの場合、慢性的な身体の異変の延長線上にあります。
日々の生活の中で積み重ねてしまったストレス(負担等)に、なにかしらのキッカケが加わり、痛みとして発症するといったものです。
もともとあったものが、少しのキッカケで強い緊張を伴って出てきたといった感じですね。
ほぼ全員の方が、普段からなにかしらの違和感や怠さを感じており、思い当たることも多いようです。
寝違い自体は今の時期など、季節の変わり目に出る場合が多いですが、その原因は、身体が周りの環境の変化に着いていけず、悲鳴を上げてるというのがあります。
特に気圧の変化には身体も弱く、急に下がった時等が、ぎっくり腰含め色々な症状が出やすくなります。
もちろん引っ越しや転職等による精神的ストレスもキッカケの一つになること少なくありません。
寝違いを予防するには?
ではどうすれば寝違いを予防できるかというと、身体の『いつもと違う感じ』というのを無視しないようにするのが大切です。
『特に何もしてないのになんか怠い』
『何もしてないのに背中が変』
『なんだか頭が重い』
等、これらは寝違いの前駆症状だったりしますので、早いうちに対策をすると症状もそのまま消える場合もあります。
ただ症状が消えたとしても、その状態はしばらくは残ってしまうので、くれぐれも油断は禁物ですね。
寝違いを予防するには違和感のうちに対処すること
『何か変』といった抽象的な症状だとしても必ずなにかしらの原因は存在します。
それを見つけ出し、良い状態へも戻してあげることで、身体はそれ以前よりも格段に軽くなりますし、痛みの原因としても消失します。
身体の異変を無視しても日々蓄積させてしまう為、中々良い事はありません。
異変を感じたら、早めに対処することが、より快適な生活を送るうえ最も大切な事と言えるでしょう。
なにか異変を感じたら早めの御来院を心よりお待ちしております。