空気圧って?
このような事を御存知でしょうか??
⇩山の頂上にて⇩
下界では普通のお菓子の袋も山に持っていけばこうなります。
下界より山の上のほうが空気圧(外気圧)が低いからです。
何が起こっているかというと、『外気圧が下がって相対的に内圧が上がってる』、簡単に言うと、『中からお菓子の袋の内側を押す力が、外側と比べて強くなってる』ということです。
何が言いたいかと申しますと、お菓子の袋の話だけでなく、身体の中でも少なからず同じ現象は起きているという事です。
空気圧(外気圧)が変化する時っていつ?
トンネルに入った時や飛行機の離陸時の耳が変にとなるあれも同じ現象ですね。
天気が悪くなる・変化する前というのは、気圧の変化は必ずあります。
気圧の谷ってやつですね。
空気圧と身体の症状(頭痛・肩凝り・腰痛・古傷等々)の関係
この時に上記のポテトチップスの袋のような現象が体内でも誰でも起こっているのですが、元々体調等が悪かったり身体の状態が優れなかったりするとこれぐらいの変化でも自分の許容できる範囲を超えてしまう為、身体になにかしらの症状として出てしまいます。
健康な人ももちろん体内に同じことが起こっているのですが、これぐらいの環境の変化では症状として感じません。
その変化を許容できるからです。強いからです。
多数の人が気づかない程の微妙な変化ではあるのですが、これぐらいの変化で痛みとして出てしまうという事は、それだけ身体の状態が不安定であり、周りの影響を 受けやすいという事です。
起こっていることが同じでも人によってそれが痛みになるかどうかというのは、その人の身体の状態によるという事ですね。
つまり低気圧になる時の気圧の変化程度の些細な環境の変化にも耐えきれなくなってる。という事なんです。
いつもはなんの症状が無い方もこの時は痛む、という方。
症状が消えたという事は身体の状態が改善したという訳ではありません。
その状態というのは徐々に身体に蓄積され、いつか症状として必ず現れます。
早い内の対処が大事ですよ。