こんにちは。吉田です!(^^)!
今日は貧血についての続きで
再生不良性貧血について書いていきます。
この貧血は、
骨髄の機能低下により起こる貧血です。
これまでに書いた鉄欠乏性、巨赤芽球性の貧血と違い、
この再生不良性貧血は赤血球の問題だけではなく、
血球(赤血球、白血球、血小板)が減ってしまう病態です。
骨髄には血液を作る造血機能があります。
何らかの原因で、この血球の元となる細胞が
少なくなってしまい、血球が少なくなるということに
繋がります。
その結果再生不良性貧血になるということです!
この貧血は先天性(産まれた時から)、
後天性(産まれて何らかの原因で)に分けられます。
さらに後天性は、特発性と続発性に分けられ
特発性は原因不明で発症するもの
続発性はウイルス性肝炎、抗生物質、疾病の治療薬などの
薬の副作用としても出てくることがあります。
他にも引き起こす可能性があるものもありますが、
続発性の中でも一番の原因となりやすいのが
肝炎だと言われています。
症状としては息切れ、めまいなどの貧血の症状や
鼻出血、歯肉出血など出血しやすい状態(出血傾向)
になります。
今日は再生不良性貧血について
簡単に書いていきました(^^)
以上、吉田でした∠( ゚д゚)/