こんにちは。吉田です(^^)
お腹の症状、特に女性の便秘が問題となりやすいですが
下痢が長く続いたり、便秘が続いてその後下痢が続いたり、という症状で悩まれる方も
結構いらっしゃいます。
これは過敏性腸症候群の可能性があります。
過敏性腸症候群とは、潰瘍や炎症などは見られないが、下痢や便秘、腹部症状が
慢性的、間欠的に見られるものを言います。
ストレスを多く感じていたり、神経質な人ほど症状が出やすいです。
腹部症状のみならず自律神経失調症状なども一緒に出ることもあります。
過敏性腸症候群の症状としては
・便秘型
・慢性下痢型
・混合型
などに分かれます。
便秘型はそのまま便秘が続く状態、下痢型は下痢が続く状態、
混合型はだいたい数日間隔で便秘と下痢を繰り返す状態です。
症状としては下痢型が多いと言われます。
食べたものは胃腸を通り便として排出されますが、腸でうまく水分が吸収されないと下痢となります。
原因としては自律神経の乱れにより消化管の運動が正常に行えていなかったり、
精神的な不安や過度のストレスで起こるとされています。
症状が出るタイミングはいろいろありますが、精神的ストレスを感じたとき、お酒などを飲みアルコールを摂取した時、
暴飲暴食、冷たいものを食べたり飲んだり、いろいろです。
症状が頻繁にでるようになると、原因となるものが取り除かれても症状が出続けることが多くなります。
そうなる前に原因と考えられる物があれば早めに対処しなければなりません。
ストレスが原因ならそのストレスを感じないように取り除くことが大事です。
とは言ってもストレスを取り除くなんて簡単なものではないですよね。。。
冷たいものを飲むと出るのであればキンキンに冷やしたものを一気飲みしないとか、
そうした場合体温が低い人が多いので体温を上げる努力をするとか!
その原因に対しての対処が必要です(^^)
あとは病院の薬の処方などによります。。。
精神的なところも大きいので心理療法も選択されます。
今日は過敏性腸症候群について簡単に書いていきました(^^)
以上、吉田でした(`・ω・´)