こんにちは。吉田です😄

 

朝晩はまだ寒かったりしますが日中は暖かい日が少しずつ出てきましたね(^^♪

このままどんどん暖かくなっていくことを期待しています(´ω`)

気温は少しずつ上がってきていますが来院される患者さんは冷え症で悩まれている方が多いですね。

手も足も冷たく、まだ寒い中辛そうですね・・・

今まで感じたことはなかったのですが、僕も最近時々手足の冷えを感じるようになってきました(@_@)

手足の冷えがひどい方はもっと辛いですよね(T_T)

そういった方は普段から低体温の方がほとんどです。。。

 

 

低体温ってよく聞くけど、何℃から?そもそも低体温はなぜいけないの?

と思われる方も多いのではないでしょうか。

低体温が体にとって良くなさそうなことを知っている方は多いでしょう。しかし、それが体にどう影響するのか、

よくわからない。という方がほとんどだと思います。

 

 

低体温と言っても何℃からそういうのか意外と知らないものです。

低体温は36.0℃以下を言います。院で患者さんに聞いてみても35℃代の方が結構いらっしゃいます。

何か身体がスッキリしないとかずっと不調が続いているという方は一度測ってみましょう。

35℃代とかになってると治療もですが体温を上げる努力もした方がいいですね。

自分の平熱の調べ方というのがあり、それを行うと自分の平熱が大体何℃なのかわかるのでオススメします!

そのやり方としては朝昼晩で一回ずつ体温を測りそれを3日間続けその体温の平均を出せばそれがあなたの平熱だと言えます。

ぜひ実践してみて下さい(^_^)

 

ところで日本人の平熱が何℃なのか知っていますか?

現在の日本人の平均的な平熱は約36.20℃と言われたりしています。こう聞くと結構低く感じます。

60年程前の日本人の平熱は36.89℃と言われていました。

60年の間に約0.7℃も下がっているんです!!

 

 

この背景としてはいろいろなことが考えられます。

①冷暖房器具:冷暖房が普及して昔と比べると快適に生活できているという事です。

暑いところにいると汗をかきますよね。しかし現代では冷房というとてもありがたいものがあります(*'▽')新3種の神器ですね。中学生の時習ったのを今思い出しました(笑)

冷房があると熱くても汗をあまりかかないですよね。そうすると身体の発汗機能を使う機会が少なくなります。身体がそれに順応してしまっているんですね。

その為体温調節機能がうまく働かなくなってしまうんです。

②運動不足:筋肉をよく使い動かすことで体温を上げる効果があります。筋肉にはポンプ作用というのがあり血液を体全身に巡らせてくれます。

③不規則な生活リズム:1日をとおして体温は一定ではなく変化していきます。午前3~6時に体温が一番低く、午後3~6時に一番高くなります。つまり寝ている時に体温は低くなり活動時に体温が高くなるということですね。

その為遅くまで起きていたり、遅くまで寝ていたりするとこのリズムが崩れそれが低体温につながったりします。

④たんぱく質の摂取不足:たんぱく質は筋肉の大事な栄養源です。②に書いたことに繋がります。

⑤etc・・・

簡単にかきましたが書き出したら他にもあるのですがこれぐらいにしときます。。。

 

 

低体温になると冷え症になるのはもちろん、免疫機能も体の基礎代謝も落ちてしまいます。

免疫機能が落ちると風邪を引きやすくなりますし基礎代謝が落ちることにより痩せにくくなります。

どれも困るばっかりです、、、

あと結構知られていないですが、不妊にも繋がります。内臓にも適温があり体温が低いと内臓の働きが鈍くなりその働きをうまく出来なくなってしまうんです。

お腹が緩いとかっていうのも体温が低い人に多いですね。

ほんとに良いことなしです。。。憎い奴です。(-_-メ)

 

ちょっと長くなってしまったので対策についてはまた次回書いていきます😃

以上、吉田でした。