コワイハナシ

数年前激烈な歯痛に襲われ歯医者さんに通っていた時のオハナシです・・・・・

ある日某割烹屋さんで、当時は家族3人(私・妻・2才児)幸せにお食事を楽しんでおりました。

私は釜飯です。

おコゲが美味しかったんですが、ところどころ硬い部分もありました。

その少し前に実は奥歯の詰め物が取れてそこのものが刺されば結構な痛みに度々襲われてましたが、そんなの気にせずガツガツと奥歯で噛んで美味しく頂いておりました。

その帰り道です。

帰路10分程、『あ~なんか奥歯痛いな~』『結構痛いな~』

徐々に痛みが強くなります。

なんだかとっても痛いです。

痛すぎて眼がウルウルしてきました。

無言で運転中。

なんと何もしなくても涙がポロポロ。

普段お薬なんて飲まない私ですが、思わず妻に『ロキソニン持ってない??』

妻も普段私が薬が嫌いだということを重々知っているので、只事ではないことを察知します。

あと5分で自宅。

という間にも涙がポロポロ。

痛過ぎて。

痛みで泣くなんて、小学生以来です。

もう辛過ぎます。

無事帰宅し待望のロキソニンと出会えるもしばらくは猛烈に痛い。

もう横になって廃人です。

やっとロキソニンが効いてきたかと思う頃、もう何もする気がなくそのまま眠りに・・・・・・

 

数年の放置を観念してやっと歯科医へ

次の日、約17~18年振りぐらいに歯科医へ。

『とにかく助けて下さい』というのが本音です。

『ちゃんと治療します。今後もちゃんと定期的に通いますからとにかくこの痛みから私を助けて下さい!』という気持ちです。

いや、恥ずかしいので、そんなは言ってませんよ。

恥ずかしいので、何食わぬ顔してますよ。心は半泣きですけど。

その後まぁ結果的には神経を抜くことになりました。

そんな10数年放置しまくってた自身の歯ですが、思ったより荒れまくってた訳ではなく、要治療箇所はとりあえずそこともう1箇所という事で、順番に治療していくことに。

まずはその絶賛激痛中のその箇所から。

 

とにかくイテェ

治療中はもちろん麻酔をかけての治療となりますが、もちろんその麻酔が取れたら猛烈に痛いです。超痛いです。

もう歯の痛みって我慢できません。辛すぎるんです。もはや恐いんです。

そしてそう、ロキソニン飲みまくります。

1日4錠・・・・・・

ダメですよ。そんなに飲んじゃ。

でも痛いんです。ツライんです。恐いんです。

 

『イテェ』から『キツイ』へ

以前書いたロキソニンの恩恵ってやつですね。

もう2年半も前の話ですが、よく覚えてます。

とにかく身体がキツイ・・・・・

口も荒れまくる(口内炎やらなんやら)・・・・・

なんだか身体に力が入りません。

しかしこうなったのも自分の不摂生から。

良い教訓になりました。

 

痛み止め(ロキソニン・ボルタレン等)とは

痛み止めに限らず【薬】というのは、健康な人にとっては【毒】です。

基本的に『毒を以て毒を制す』なのです。

痛み止めで言ってもやっぱり毒なので、痛みこそ和らげど他の所への作用も多大にあります。

痛みだけを取るなんてそんな都合良く出来ておりません。

薬を服用する場合はそのような事を最低限理解した上でご利用願いたいものです。