こんにちは。吉田です(^_^)
今日は前々回の日光浴のブログの時に言っていたビタミンDについて
簡単に書いていこうと思います(^^)
まずビタミンDにはビタミンD2、ビタミンD3があるんですが、
ビタミンD2は植物に多く含まれ、ビタミンD3が動物(人体含む)に多く含まれています。
ビタミンD3にへと変わる物質が、人体が日光(紫外線)を浴びることにより
ビタミンD3へとなります。
つまりビタミンDは身体が日光を浴びることにより作られるビタミンということです!
ビタミンDにはとても重要で様々な働きがあります。
ビタミンDは腸でカルシウム、リンといった物質を吸収する働きを助けるものです。
カルシウムといえば皆さんご存知の通り「骨」ですよね。
つまり、ビタミンDが欠乏することにより骨の発育・形成がうまくいかず、
発育障害、脊柱の前弯(高齢者等に見られる骨粗しょう症による猫背など)、
下肢の変形などが現れます。
骨粗しょう症予防の為にもなります。
高齢者を対象にした研究では
血中のビタミンD3濃度が高い人の方が転倒しにくく、運動能力が高くなるということが分かっており、
歩行速度・バランス能力・転倒防止に一役かっていることが証明されています!
高齢者の転倒はほんとに気を付けるべきもので、転倒による骨折、骨折・ケガによる入院で
脚力の低下、認知症の発症または悪化というのがあるので、これは意識して摂らないてはありません!
また、中学性の女性を対象にした研究では
ビタミンD3と運動機能の関係についての研究があり
血中濃度が高いほど運動機能が高いという報告もあるようです。
このようにビタミンDと運動能力(機能)の関係には裏付けがあり
結果として出ているのでしっかり日光浴したいですね(^_^)
日光(紫外線)を浴びる機会が少ない地域や仕事で部屋にこもってばかりで日光をあまり浴びないという方は
ビタミンDの経口摂取が重要になります。
鯖・鮭・鰯によく含まれているのでこれらを食べるように意識した方が良いですね。
今日はビタミンDについて簡単に書いていきました。
以上、吉田でした(`・ω・´)