こんにちは。吉田です!(^^)!

 

今日は、スポーツの現場で割りと頻度の高い膝の半月板損傷について

簡単に書いていきます(^^)

 

そもそも半月板とは何か?

半月板は膝関節の関節内にあるクッションのようなものです。

その役割としては関節の位置を安定させる働き

かかる荷重を分散させる役割があります。

半月板は内側(C字型)と外側(O字型)に一つずつあります。

 

半月板はスポーツなどにより突発的に痛める外傷性のものと

加齢などにより長い年月をかけ半月板に変性が起きてしまい痛くなるものがあります。

 

スポーツでも割と頻度は高いですが

起こりやすい動作というのがあります。

急にストップする動作(走っていて急に止まる)

瞬時に歩行転換する動作

ジャンプの着地

などで起きやすいです。

膝を捻る動作になった時に痛めやすいです。

 

 

また、半月板の損傷と共に膝関節の横に付いている側副靭帯

関節内にある十字靭帯も一緒に痛めることも珍しくありません。

 

症状としては、

・痛みが強い

・膝の曲げ伸ばしで引っかかる感じ(キャッチング)

・膝の曲げ伸ばし時一定の角度から動かない(ロッキング)

・腫脹

・歩行困難(程度による)

など。

 

半月板はレントゲンには映らない為、検査の際は徒手検査・MRIが使用されます。

 

半月板の損傷の状態は、半月板に傷が入っていたり、めくれてしまっていたり、

水平上に断裂していたりと様々です。

半月板は関節内損傷の為、何もしないで半月板の断裂などが元に戻ることは

ほぼありません。

痛みの症状の変化は運動療法や治療により変化があったりします。

全ての痛みの原因が半月板損傷とは限らないので半月板のせいとは思い込まないほうが

良いです!

 

今日は半月板損傷について簡単に書いていきました!

以上、吉田でした(`・ω・´)