肩こりが原因でぎっくり腰に!?猫背と筋肉の関係とは
「肩こり」と「ぎっくり腰」、一見まったく関係がないように思えますが、実はこの2つの症状は密接につながっています。
特に長時間のデスクワークやスマホ操作などで肩こりが慢性化している人は要注意。
放置していると、ある日突然「ぎっくり腰」というかたちで体が悲鳴を上げる可能性があるのです。
肩こりが腰に与える見えない負担
肩こりの主な原因は、僧帽筋や肩甲挙筋、頭板状筋といった首〜肩〜背中にかけてつながる筋肉の過緊張です。
これらの筋肉群は腰部の筋肉とも連動しており、緊張が波及すると次第に背中全体、さらに腰にまで負担が及んでいきます。
特に背部の筋肉が慢性的に疲労し、機能不全に陥ると「本来の働き」ができなくなります。
すると、頭部を支えるための力が腰に分散されてしまい、腰の筋肉に必要以上の負荷がかかることに。
この負荷が蓄積し限界を迎えると、身体は「ぎっくり腰」という急激な痛みを通じて、まさに“危険信号”を発してくるのです。
猫背が筋肉バランスを崩す
肩こりの背景には「姿勢の悪化」、特に猫背の影響があります。
人の頭部は約4〜6kgと非常に重く、それが前方に傾くと、後頚部〜背中〜腰までの筋肉が全力で引っ張り支える必要があります。
下を向く・猫背になる、という姿勢はこの筋肉たちに常に負荷をかけている状態。
さらに長時間その姿勢が続くと、今度は胸部や腹部の前面の筋肉群も過緊張状態に。これにより、頭部はさらに前へ引っ張られ、無意識のうちに姿勢が固定されていきます。
自分では「背筋を伸ばそう」と意識しても、前面の筋肉に引っ張られてしまい、結局猫背に戻ってしまう。
このように猫背は筋肉のバランスが崩れることで起こる“構造的な問題”なのです。
根本改善にはストレッチとウォーキングを
では、肩こりからぎっくり腰を防ぐためにはどうすればいいのでしょうか?
まずは 前面の筋肉群(胸・腹部など)のストレッチ です。これらが柔らかくなることで、姿勢を正す動作がしやすくなり、背中や腰の筋肉の負担も軽減します。
ストレッチ方法が分からない場合は、【諫早市の整骨院えん】で一人一人に合った方法を丁寧に指導しています。
ネットにも多くの情報がありますが、誤ったやり方で逆に痛みを悪化させるケースもあるので、専門家のサポートを受けるのが安心です。
次におすすめなのが ウォーキング。
歩く動作は、下半身の筋肉はもちろん、腕の振りによって肩周りや首の筋肉も自然に動かすことができます。
日常の中で簡単に取り入れられ、筋肉の緊張緩和と血流改善にとても効果的です。
まとめ:肩こりを侮るな、腰痛のサインかも
肩こりを「たかがコリ」と甘く見ると、実は腰への影響がじわじわと進行していることも。
特に猫背が習慣化している方は、早めの対処が必要です。
ぎっくり腰は、体からの「もう無理です!」というサイン。
その根本には、日常の姿勢や筋肉の使い方に問題がある場合がほとんどです。
ストレッチとウォーキング、そして必要に応じて専門的なケアを受けることで、肩こり・腰痛の悪循環から抜け出すことが可能です。
諫早市の整骨院えんでは肩こりや頭痛、慢性的な腰痛等の症状にも特化しており、様々な方法でその人に合った最適な方法を提案します。
また、交通事故によるむち打ちの治療に関しても専門性が高く、保険会社の対応に関しても定期的に東京での勉強会に参加する等、常に新鮮な情報でアップデートしているためどのような案件にも適切に対応できます。交通事故の治療でお困りの方は諫早整骨院えんにお気軽にご相談下さい。
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