【洗顔動作】と【靴下を履く動作】の腰痛

この二つの痛みは非常に特徴的であって、原因が割とハッキリしております。

先日当院にもこのような患者様がいらっしゃいましたが、ヨソの治療院様ではボキボキされたようで、もちろんそんなもんでは改善しません。

腰をいくらどうこうしても改善の幅はたかが知れております。

このタイプの腰痛の方は、割とギックリ腰を経験されたことが有る方が多く、または頻繁にピキッとくる事も多いようですね。

「くしゃみが恐い」なんていうのも一つの大きな特徴です。

さて、ではどこが悪かったらこのような痛みが出るのか??

 

肩凝りや頭痛はぎっくり腰の前兆

今まで肩凝りや頭痛に悩まされたことはありませんか??

背中がゴリゴリなのではありませんか??

実はそれも上記の腰痛及びぎっくり腰と相当深く関わっております。

ぎっくり背中なんかも経験した事がある方も多いかも知れません。

上記のような腰の痛みが有る方はほぼ100%首周りや背部に異常があります。

このような方に関しては首周りと背部の状態を改善してあげないと、腰の痛みはそう変わりません。

逆にそれらを改善させるだけで、腰回りなんぞ触らなくても劇的にその腰痛は改善します。

『腰が痛いから腰を治療する』っというのは実は大間違いなんです。

ましてやボキボキとかなんの意味もありませんよ。

 

ぎっくり腰にならない為には?

上記二種の痛みが出たり、くしゃみをするのがなんだか怖くなってきたらもう立派なぎっくり腰の準備段階です。

そのような場合は速やかに御来院頂いたほうが良いですが、ではまずはそうならないようにしないといけません。

ぎっくり腰にならないような身体を作る為にはまずは上半身の姿勢というのが物凄く重要です。

では上半身の姿勢を改善させる為には具体的になにをすればいいか??

とにかく肩を90°以上のところでよく動かすこと。

ブンブン動かして下さい。

これにつきます。

定期的にぎっくり腰になってしまう方、騙されたと思って、

肘を曲げて肩グルグルを大きく【1日2set前回し後回し30回転ずつ】

を、やってみて下さい。

騙されたと思って。

 

整骨院えんの治療理論

当院は手技メインですが、まずは知識や理論でその痛みを分析します。

いかにしてその痛みが現れているか。

なぜそうなっているのか。

なぜ身体全体がそういう使い方になってしまったのか。

痛みにはそれぞれ理由があります。

まずは原因を特定し、それを解除しないとその痛みは治まりません。

ただ機械で画一的に患部を刺激するのはバカでもできます。

ちゃんと、身体を総合的に診て、ちゃんと治療する、という事です。

洗顔動作と靴下を履く動作を例にしてみましたが、とりあえずそれだけでも心当たりがある方は、御来院お待ちしております。

腰なんて触らないでその腰痛は取れますよ。